本題に入る前に、ひとり社長とは何かですが
従業員がいなくて社長ひとりの法人 のことです。
※この記事は従業員がいても経理(お金の管理)担当は社長という会社も該当します。
経理とはお金の管理ですが、具体的には2種類あります。
1の振込などは現金を動かすので社長自身しかできません。
2の帳簿は税理士などに外注できますが、どちらにしても資料がないと記録できません。
※資料=ぉ金の動きの証拠書類、レシート、領収書、請求書、納品書、通帳など紙の場合もあればデータの場合もあります。
例えば仕事用のパソコンを8万円で買ったけど領収書を無くした。
※自分個人のお金で立替えて払った
この場合、
というダブルパンチになります。
仮に法人税の税率が30%だとしたら24,000円の税金を多く払うことになります。
前述したように資料保管がきちんとできないと損をしますので、言うまでもなくこれをきちんと保管・整理することが重要です。
保管方法はたとえば下記のようなものです
これだけのことですが、何ヶ月も何もしないと余計に面倒になりますのでこまめが大事です。
税理士に頼んでいる方は、クリアファイルを渡すだけで済みます。
補足ですが、仕事用の資料かどうか判断できないときはこちらの記事を参考にしてください。
関連記事 経費かどうか、判断する方法
結論から言うとレシートでいいです。
レシートの方が品名など詳しく書いてあり、証拠書類として優れています。
関連記事 領収書とレシートの違い
差入の飲み物を自販機で買った場合など、レシートや領収書が存在しない場合があります。
この場合は出金伝票というものに日付や金額、経費内容をを書いておく方法もあります。
ただし、自分で金額を書くわけですから、きちんと正しい内容を記載することが大前提です。
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