クラウド会計、聞いたことありますか?
Freee(フリー)やMFクラウドなど、ネット上で操作できる会計ソフトです。
結論から言うと、人によっては使いこなせないケースがあります。
ソフト自体は良いもので活用している人は大勢います。あくまで自分には無理だったという法人の方向けのお話です。法人は会計の難易度が高いのです。
クラウド会計の特徴は
特に「自動会計」が売りですが同時に注意点です。設定に勘定科目(会計用語)の知識が必要です。カードも仕事用とプライベートをきっちりわけないと面倒なことになります。さらに現金で払った経費は自動で会計処理できませんから自分で入力です。
つまり向いている人が限定されます
これをクリアしている人が向いています。
逆に向いていない人は
パソコンは苦手でスマホもyoutubeやSNS位、会計なんて無理という人は正直に言って苦痛だと思います。クラウド会計に限らず普通の会計ソフトもです。
大体のクラウド会計は1ヶ月無料トライアルをやってますのでまずは試してみて下さい。
そのうえでどうしても無理そうな人は、私でなくても勿論いいので誰か気が合いそうな税理士に相談した方がいいです。
個人事業なら簡易的な方法で税金の申告までする方法があるのですが、法人だと(ほぼ)無理だからです。ただし、頼み方にパターンが2つあります。
1と2で違うのは毎月の顧問料だと思います。「思います」というのは、私は基本的に1しかやっていないからです。私の場合、パソコンも会計も苦手な方に0から会計ソフトを使いこなせるように教えると余計に料金が高くなると考えています。
そのかわり、書類を送って頂くだけで会計データの作成から決算や税金の申告まで完了させます。料金は新設法人の場合は月1万円(税別)からです。
すみません、宣伝になってしまいました。
いずれにしても、大事なのはご自分のビジネスです。会計はビジネスをサポートしますがこれに時間を取られ過ぎては本末転倒です。