【記帳代行コミ】の税理士を選ぶメリット

群馬県前橋市、高崎市で小規模事業者様の税務・会計まるっと代行を手掛ける、税理士の清水一臣です。
はじめて税理士を探されている社長様にとって、料金は非常に気になるところですよね。
ホームページなどで料金表を見比べていると、「顧問料」とは別に「記帳代行料」という項目があることに気づかれるかと思います。
「顧問料は安いけど、記帳代行料は別料金」
「記帳代行も全部コミコミの料金」
どちらがご自身の会社にとって合理的でしょうか。
この記事では、前橋市・高崎市の「ひとり社長」や「従業員数名」の小規模な会社様 に向けて、なぜ私が「記帳代行コミ」の料金体系をお勧めしているのか、その経営的なメリットについてお話しします。
目次
その税理士費用、「記帳代行料」は含まれていますか?
税理士の料金が分かりにくい理由(「税務顧問料」と「記帳代行料」)
税理士の料金は、大きく分けて「税務顧問料」と「記帳代行料」の2つで構成されていることが一般的です。
- 税務顧問料
税務相談や経営相談、役所への対応代理などに対する費用です。 - 記帳代行料
社長からお預かりした領収書や請求書をもとに、会計ソフトへ入力する「記帳作業」を代行する費用です。
この「記帳代行料」は、取引量(領収書や通帳の行数)に応じて変動することが多く、「顧問料 月額〇円~(※記帳代行料別途)」となっていると、最終的に毎月いくらになるのか分かりにくい、という側面があるかもしれません。
なぜ私は「記帳代行コミ」の料金にこだわるのか
当事務所の料金 は、この「記帳代行料」を含んだ「まるっと代行」 の料金体系を採用しています。
これは、料金を分かりやすくしたい、という理由もありますが、それ以上に大切な理由があります。
それは、「社長おひとりや従業員数名の小規模な会社様には、会計ソフトへの入力(自計化)に貴重な時間を使ってほしくない」と強く考えているからです。
社長が「記帳代行コミ」を選ぶべき3つの経営的メリット

小規模な会社の社長様が「記帳代行コミ」の税理士を選ぶことには、単なる「入力作業がなくなる」以上の、経営的なメリットがあります。
メリット1 面倒な「会計ソフト入力」の手間から解放される
法人(会社)の会計処理は、個人事業主の確定申告と比べて格段に難易度が上がります。
最近はクラウド会計ソフトも進化していますが、設定には勘定科目(会計用語)の知識が必要ですし、現金で支払った経費は結局ご自身で入力しなくてはなりません。
パソコンや会計が苦手な社長様にとって、この作業は正直、大きな負担になるのではないでしょうか。
「記帳代行コミ」の税理士に任せることで、この最も面倒な作業から解放されます。
メリット2 社長の仕事は「資料の整理」だけになる
「記帳代行コミ」の税理士に任せた場合、社長様にしていただく経理作業は、基本的には「資料の整理」だけになります。
- 月ごとにクリアファイルを用意する
- 領収書、請求書、通帳コピーなどを随時そこに入れていく
- 決まった時期に、そのクリアファイルを税理士に渡す
たったこれだけです。
社長の経理業務が「資料を失くさないように整理・保管すること」 にシンプル化されます。資料を無くしてしまうと、税金で損をしてしまう可能性もあります ので、この「整理・保管」こそが、社長様にとって一番大事な経理業務だと私は考えます。
メリット3「記帳料は別途」という追加費用がなく、資金計画が立てやすい
「記帳代行料が別途」の場合、その月の領収書の枚数や取引量によって料金が変動することがあります。
「今月は忙しくて経費がたくさんかかったから、記帳代行料も高くなるかも…」
これでは、毎月の固定費が読みづらく、資金計画にも影響します。
「記帳代行コミ」であれば、毎月の顧問料は基本的に固定です。
税理士に支払う費用が明確になるため、社長様は安心して年間の資金計画を立てることができます。
前橋市・高崎市の小規模事業者様へ(自計化との比較)
「記帳代行料を節約するために、自分で会計ソフトに入力(自計化)する」という選択肢も、もちろんあります。
(会計ソフト代+社長の入力時間コスト) vs (記帳代行コミ費用)
しかし、そこには「会計ソフトの月額利用料」と、何より「社長ご自身の入力時間」という目に見えないコストが発生しています。
もし社長が毎月数時間を入力作業に費やしているのであれば、その時間を本業(営業活動やサービス開発)に使った場合、いくらの売上を生み出せたでしょうか。
会計ソフトの利用料と、社長の貴重な「時間コスト」を合計した金額と、「記帳代行コミ」の税理士費用を比べてみたとき、どちらが会社にとって合理的でしょうか。
「本業」に時間を使うのが一番合理的です
私は、前橋市・高崎市で頑張る小規模な会社の社長様には、ご自身の貴重な時間を「本業」に使っていただくのが一番合理的だと考えています。
会計や経理入力に時間を取られすぎるのは、あまりにもったいないことです。
面倒な作業は専門家に任せて、社長は「資料の整理」 だけに集中し、残りの時間はすべて「売上を上げる活動」に使っていただく。
それが、「記帳代行コミ」の税理士を選ぶ最大のメリットです。
清水税理士事務所の「まるっと代行」の費用
当事務所では、この「記帳代行コミ」のサービスを「税務・会計まるっと代行」 と呼んでいます。
【料金】記帳代行コミで月額15,000円から
小規模な会社様を応援するため、料金体系はシンプルに、面倒な「記帳代行料(入力作業費)」もすべて含んだ顧問料として、月額15,000円から承っています。
(※社長おひとりで売上1千万未満の会社であれば、この範囲内で収まるケースがほとんどです)
社長は、会計ソフトを契約する必要も、入力に悩む必要もありません。
毎月資料を送っていただくだけで、帳簿の作成から決算・申告まで、私、清水が責任を持って完了させます。
「記帳代行コミを選ぶメリット」まとめ
- 税理士料金の2パターン
「記帳代行料」が「別途」の場合と「コミ」の場合があります。 - 社長の仕事は「資料の整理」だけ
「記帳代行コミ」なら、社長の経理作業は「資料の整理・保管」だけになります。 - 「時間コスト」の削減
社長が会計ソフトに入力する「時間コスト」を削減できます。 - 「本業」への集中
社長は面倒な作業から解放され、「本業」に100%集中できます。
もし前橋市・高崎市で税理士をお探しで、「料金は分かりやすいほうがいい」「面倒な入力作業は任せて、自分は本業に集中したい」とお考えの社長様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、清水税理士事務所にご相談ください。
前橋市・高崎市で税理士をお探しなら、清水税理士事務所へ
群馬県前橋市・高崎市の小規模な会社様を全力でサポートするため、初回のご相談は無料で承っております。「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うようなことでも、お気軽にお問い合わせください。しつこい営業は一切いたしません。
執筆者紹介

税理士 清水 一臣しみず かずおみ
清水税理士事務所 代表
群馬県前橋市・高崎市を中心に活動する清水税理士事務所、代表税理士の清水一臣です。元営業マンの経験を活かし、社長ひとりや従業員数名の小規模な会社様の税務・会計を「まるっと代行」し、本業に集中できるようサポートしています。
