【前橋市・高崎市の社長様へ】会計ソフト自計化をお勧めしない理由

群馬県前橋市、高崎市で小規模事業者様の税務・会計まるっと代行を手掛ける、税理士の清水一臣です。

この記事は、社長おひとりや従業員さん数名で、専門の経理担当者がいらっしゃらない小規模な会社様に向けて書いています。 経理担当者様がいて、日々の業務として会計ソフトへの入力を専門に行える体制の会社様は、もちろん自計化(ご自身で会計ソフトに入力すること)にメリットがあります。

ですが、社長自らが本業の合間を縫って会計ソフトと格闘している…という状況であれば、私は「その時間は非常にもったいない」と強く感じています。

最近は「クラウド会計ソフトを使えば、誰でも簡単に経理ができる」といった広告をよく見かけます。お客様に会計ソフトの導入を勧める方も増えているようです。

「社長おひとりの会社なら、会計ソフトの自計化はお勧めしません。」

これは、会計ソフトによる自計化自体を否定しているわけではありません。 お客様に「本当に本業に集中していただく」ために、小規模事業者の社長様にこそ「自計化」のデメリットを知っておいてほしいのです。

なぜ税理士なのに会計ソフトの自計化をお勧めしないのか?

私が小規模な会社様に「ご自身での会計ソフト入力(自計化)」をお勧めしない理由は、非常にシンプルです。それは、社長が自計化に費やす「時間」と「労力」というコストに対して、得られるリターンがあまりにも少ない、と考えるからです。

理由1「社長の貴重な時間」が奪われるから(最大の理由です)

これが一番の理由です。
社長の仕事は何でしょうか? 営業活動、新規顧客の開拓、サービスの開発、従業員のマネジメント…すべては「売上を上げ、事業を継続させること」に直結するはずです。

では、会計ソフトへの入力作業はどうでしょうか。
もちろん、経営状況を把握するために会計は重要です。しかし、社長自らが「領収書を一枚一枚入力する作業」そのものは、1円の売上も生み出しません。

「最近のソフトは簡単だから、1日15分もあれば終わる」と思うかもしれません。
本当にそうでしょうか?

  • 取引の確認・修正
    銀行口座やクレジットカードを連携しても、すべての取引が自動で正しく仕訳されるわけではありません。不明な入出金は、結局一つひとつ確認し、手作業で修正する必要があります。
  • 現金経費の手入力
    現金で支払った経費(例えば、急な交通費や接待費)は、当然ですが手入力です。
  • 勘定科目に「悩む」時間
    「この勘定科目は『消耗品費』?それとも『雑費』?」と悩む時間。
  • 操作方法を「調べる」時間
    操作方法が分からなくなって、マニュアルやネットで調べる時間。

こうした細切れの時間が積み重なり、気づけば毎月数時間、決算期には丸一日を会計作業に費やしている…という社長様を、私は群馬県で本当に多く見てきました。

その時間があれば、見込み客に1本でも多く電話をしたり、新しいサービスの企画を練ったりできたはずです。社長の「時間単価」は、その会社で最も高額なはずです。その貴重な時間を、売上を生まない入力作業に費やすのは、経営判断として「もったいない」と思いませんか?

理由2 簿記の知識がないと、結局「正確な帳簿」にならないから

「ソフトが自動でやってくれる」というイメージがありますが、これは半分正しく、半分は誤りです。
会計ソフトは、あくまで「簿記の知識がある人」が使うことを前提に作られています。たしかにAIによる自動提案機能は進化していますが、最終的な判断は人間(=社長)が下す必要があります。

  • 売上の計上基準
    売上が入金された時、それは「売掛金」の入金なのか、それとも「前受金」なのか?
  • 給与・源泉所得税の処理
    従業員さんを雇った場合、「源泉所得税」や「社会保険料」の「預り金」の処理は正しくできていますか?
  • 固定資産の処理
    30万円未満のパソコンを買った。「少額減価償却資産の特例」を使いますか?それとも「一括償却資産」?(違いが分からなくても当然です)

こうした専門的な判断を誤ったまま入力を続けると、出来上がった試算表(経営成績のレポート)は、当然ながら間違ったものになります。
間違った数字を見て「今月は利益が出ているな」と判断していても、決算で税理士がチェックしたら「実は赤字でした」「この経費は認められません」ということになりかねません。これでは、経営判断のためにソフトを導入した意味がありませんよね。

理由3 ソフトの利用料や学習コストが意外と負担になるから

会計ソフトはタダではありません。クラウド会計の場合、月額数千円~の利用料が継続的にかかります。
「月額数千円なら安い」と思うかもしれません。
ですが、当事務所の「まるっと代行」は、面倒な記帳代行(入力作業)もすべてコミコミで月額15,000円からです。

もし社長が月額3,000円のソフトを契約し、ご自身で毎月5時間の入力作業をしていると仮定します。社長の時間単価が仮に3,000円だとしたら、3,000円×5時間=15,000円。
ソフト代3,000円と合わせて、実質「18,000円」のコストを払っている計算になります。

しかも、15,000円分の「社長の貴重な時間」を失った上に、出来上がった帳簿の正確性には不安が残る…という状態です。
これなら、最初から専門家である税理士に月額15,000円で「まるっと」任せてしまい、社長は5時間すべてを「売上を上げる活動」に使ったほうが、会社全体としてプラスになるのは明らかではないでしょうか。

「自計化」神話が生まれるカラクリ

では、なぜこれほどまでに「会計ソフトで自計化すべき」という風潮があるのでしょうか。それにはいくつかの理由があります。

ソフトメーカーの宣伝(「簡単」「誰でも」)の裏側

当然ですが、会計ソフトのメーカーは、ソフトを売るのが仕事です。「簿記の知識が必要で、結構面倒ですよ」とは言いません。「経理の知識がなくても、誰でも簡単に」と宣伝するほうが、契約者は増えます。

これは決して間違っているわけではありません。ただし「誰でも」という点には注意が必要です。「自動」と言っても最初の設定で簿記の知識が必要ですし、自動作成されたデータも見直しが必要です。簿記などの知識が無い人でもこれから勉強すれば出来る人もいると思いますし、そういう意味では「誰でも」は間違っていません。

自計化を勧める理由

税理士がお客様に自計化を勧める理由は、社長に自社の状況をリアルタイムに把握してほしい、数値を読むスキルをアップをしてほしいというものだと思います。
それは経理担当者がいるような、ある程度規模の大きい会社様や社長が会計ソフトを使える会社をメインターゲットにしている事務所の戦略としては正しいです。

経理担当者がいる会社と「社長ひとり」の会社は根本的に違います

しかし、この記事を読んでくださっている前橋市・高崎市の「社長おひとり」「従業員数名」の小規模な会社様は、事情が全く違います。
社長が営業も、納品も、採用も、そして経理も全部やっている。
そのような状況で、「入力作業は社長がやってください」というのは、私は少し違うのではないか、と思っています。社長がやるべきは、やはり「本業」です。

前橋市・高崎市の社長にこそ「まるっと代行」が最適な理由

だからこそ私は、前橋市・高崎市で頑張る小規模事業者の社長様にこそ、面倒な会計作業はすべて専門家に任せる「まるっと代行」をお勧めしています。

社長がやることは「資料を整理して_送るだけ」です

当事務所の「税務・会計まるっと代行サービス」なら、社長にお願いすることは、基本的に「領収書・請求書・通帳コピーなどの資料を、月ごとに整理して送る」だけです。

会計ソフトを開く必要も、勘定科目に悩む必要もありません。
送っていただいた資料をもとに、私、清水が責任を持ってすべて入力し、正確な帳簿(試算表)を作成します。

浮いた時間で「本業の売上」に集中できます

社長が入力作業に費やしていた毎月数時間を、すべて「本業」に充てることができます。

  • お客様先への訪問
    高崎市のお客様先へ、もう一件多く訪問する。
  • 人脈作り
    前橋市の商工会議所の集まりに出て、新しい人脈を作る。
  • 販促活動
    新しいサービスのチラシを1時間集中して考える。

この「本業に集中できる時間」こそが、「まるっと代行」がもたらす最大の価値です。

税理士が入力するからこそ、節税や経営のアドバイスが的確にできる

これは意外と知られていないメリットです。
社長が入力したデータ(正直、間違いがあるかもしれないデータ)を後からチェックするだけでは、その会社の「お金の流れ」の本当の姿は見えにくいものです。

私自身が、お客様からお預かりした「生」の領収書や請求書を一枚一枚見ながら入力するからこそ、
「お、今月は交際費が多いですね。何か大きな案件がありましたか?」
「この通信費、もしかして社長個人の分も入っていませんか?経費の分け方を見直しましょう」
「この売上、入金サイクルが遅いですね。資金繰り、大丈夫そうですか?」
といった、具体的でタイムリーなアドバイスが可能になります。

単なる「作業代行」ではなく、社長の事業に寄り添う「パートナー」として、会社の数字を一緒に見守ることができるのです。

清水税理士事務所の「まるっと代行」の費用

「でも、全部任せたら高いんじゃないの?」とご不安かもしれません。

【料金】記帳代行コミで月額15,000円から

当事務所は、小規模な会社様を応援するため、料金体系をできるだけシンプルにしています。
面倒な「記帳代行料(入力作業費)」もすべて含んだ顧問料として、月額15,000円から承っています。
(※もちろん、売上規模や取引量に応じて料金は変動しますが、社長おひとりで売上1千万未満の会社であれば、この範囲内で収まるケースがほとんどです。)

(会計ソフト代+入力時間コスト) vs (まるっと代行費用)

先ほども計算しましたが、
(月額3,000円のソフト代)+(社長が月5時間入力する時間コスト 15,000円)=実質コスト 18,000円

これに対して、当事務所の「まるっと代行」は月額15,000円から
社長は入力作業から解放され、正確な帳簿が手に入り、税理士の専門的なアドバイスも受けられる。どちらが小規模な会社様にとって合理的か、お分かりいただけるかと思います。

高崎市・前橋市で本業に集中したい社長へ

もちろん、会計ソフトの自計化を否定するつもりはありません。簿記の知識があり、経理作業自体が苦にならない社長様や、専任の経理担当者がいる会社様は、自計化を進めるべきです。

しかし、もしあなたが、
「経理のことはよく分からないし、正直面倒だ…」
「入力作業に時間を使うくらいなら、一件でも多く営業に行きたい」
「本業に集中して、もっと会社を成長させたい」
と少しでもお考えなら。

ぜひ一度、清水税理士事務所にご相談ください。群馬県で頑張る社長が、面倒な「作業」から解放され、「本業」に集中できるよう、私が全力でサポートします。

「会計ソフト自計化をお勧めしない理由」まとめ

  • 社長の仕事は「売上を上げること」
    会計ソフトへの入力作業は1円の売上も生み出しません。社長の貴重な時間を「本業」に使うべきです。
  • 「自計化」は意外とコストがかかる
    ソフト代に加え、社長が入力する「時間コスト」を計算すると、専門家に任せるより高くつくケースが多々あります。
  • 簿記の知識がないと「正確な帳簿」は作れない
    ソフトは万能ではありません。知識がないまま入力すると、間違った数字が出来上がり、経営判断を誤る原因になります。
  • 小規模事業者は「まるっと代行」が最適解
    面倒な作業はすべて税理士に任せ、社長は本業に集中する。これが、前橋市・高崎市の小規模な会社様が成長するための最短ルートです。

会計ソフトの導入で悩む時間こそが、一番もったいないかもしれません。「自分の会社の場合はどうだろう?」と思ったら、まずは一度、お気軽にお話を聞かせてください。

前橋市・高崎市で税理士をお探しなら、清水税理士事務所へ

群馬県前橋市・高崎市の小規模な会社様を全力でサポートするため、初回のご相談は無料で承っております。「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うようなことでも、お気軽にお問い合わせください。しつこい営業は一切いたしません。

執筆者紹介

代表

税理士 清水 一臣しみず かずおみ

清水税理士事務所 代表

群馬県前橋市・高崎市を中心に活動する清水税理士事務所、代表税理士の清水一臣です。元営業マンの経験を活かし、社長ひとりや従業員数名の小規模な会社様の税務・会計を「まるっと代行」し、本業に集中できるようサポートしています。

【記帳代行コミ】の税理士を選ぶメリット

群馬県前橋市、高崎市で小規模事業者様の税務・会計まるっと代行を手掛ける、税理士の清水一臣です。 はじめて税理士を探されている社長様にとって、料金は非常に気になるところですよね。ホームページなどで料金表を見比べていると、「顧問料」とは別に「記帳代行料」という項目があることに気づかれるかと思います。 「顧問料は安いけど、記帳代行料は別料金」「記帳代行も全部コミコミの料金」 どちらがご自身の会社にとって...

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